
白澤
黄帝東巡、白澤一見。(今昔百鬼拾遺)
中国に伝わる神獣。人語を解し、万物に通暁する。
病魔を防ぐと言われ、江戸時代には、白澤の絵を描いた刷物を旅先の病難除けとして
旅人が携帯していたそうです。また白澤は、徳の高い治世者の世に顕れます。黄帝が
東巡した際に出現し、天下の妖異鬼神を問うと、一万一千五百二十種について語った
といいます。六本の角と九つの眼を持ち、獅子のような姿で描かれる事もありますが、
「今昔百鬼拾遺」では額に二本、背に四本の角と、顔に三つ、左右腹部に各三つの眼
を備えた麒麟のような姿で描かれています。<参考文献:「画図百鬼夜行」国書刊行会>
33333番記念に、翔様よりリクエストを頂きました捧げ物です。
「犬神と白澤」というお題でしたが、諸事情により白澤一点とさせて頂きました。